中部ブロック技術コンクール2023

みなさんこんにちは。

今回は11月1日㈬にあった、中部ブロック技術コンクールについて報告をさせていただきます。

約1年ぶりの会場

昨年も全国すし技術披露会の前哨戦として中部ブロック技術コンクールが開催されました。

その時の大会の様子はこちらに動画を上げていますので興味のある方はぜひご覧になってください

ということでみんなで新幹線に乗り込み、愛知県名古屋市にある会場までやってきました。

今回の会場も昨年同様、みなとアクルスエネルギーセンターで行われます。

やっぱり中はきれい

中に入ると新しい施設なのでとてもきれいでした。

こんなきれいな施設を使えるなんてありがたいですね。

いろんな機材もありますのでお料理教室とか開いたらなんでも作れそうです!!

こんなきれいな応接室で待機しております。

こんなに待遇をよくしてもらってもいいのでしょうか(汗)

今回参加する選手は静岡6名、愛知2名、福井2名の合計10名でした。

ずいぶん参加人数も少なくなってしまいましたが、寿司業界を盛り上げるため、そして次の全国大会に向けて技術を高めていきましょう!!

いよいよ始まります。

というわけで開会式が始まりました。今回の大会の種目は笹切り、巻物、握り、関西江戸盛の4種目。笹切り以外は全国大会の種目になっているものです。

それでは皆さん頑張っていきましょう。

笹切りは静岡勢が参加しないので巻き寿司部門から、出場者は青木さんと木谷さんです。

巻き寿司は芯がしっかり真ん中に来ること、切った巻物の高さがしっかりそろうことが大切です。

ただ、この場に立つと結構緊張するんですよね、、、、

二人とも落ち着きながら作品を作り上げることに集中しています。

制限時間20分の中、大きいトラブルもなく作品を完成することができました。

お二人とも素敵な作品ですね。

続いては握りの部です

握りに参加するのは中崎と小田さんです。

握りは制限時間35分以内に5人前の桶を作るというものです。

握る個数は指定がありませんが一人前6貫と考えると、30貫ほどは握ったほうがいいとされています。

また、細工巻き寿司と細工寿司はそれぞれ最低1個を入れるというルールもあります。

握りは寿司の花形、一朝一夕で身につくものではないので日々の仕事がいかに大事かということがわかりますね。

とても緊張感のある中精一杯握らせていただきました。

最後は関西江戸盛

さて最後の競技は関西江戸盛です。この競技は昨年の全国大会で初めて追加された項目です。

制限時間は40分でここに細工、箱寿司2つ、太巻き一本、握りを22貫入れていきます。

握りずしから5分しか時間は伸びてないですが、やることが増えるので制限時間がよりシビアに感じる種目ですね。

静岡勢は稲葉さんと鈴木さんが参加されました。

時間が迫りくる中、二人とも見事に作品を完成させることができました。

表彰式

これにてすべての種目が終わりました。

終わってみればあっという間でしたね。

実際の結果は

巻きずしの部 

青木さん 金賞

木谷さん 銀賞

握りずしの部

小田さん 金賞

中崎   銀賞

(関西江戸盛は全体の参加者が静岡の稲葉さんと鈴木さんのみだったので表彰式は割愛してます)

もちろん静岡に帰ってから表彰式をさせていただきました。

中部ブロック技術コンクール終わりました

静岡勢頑張ってまいりました。

とはいえ次の全国大会までまだ日はあるので、これからも日々仕事に励み、技術を身に着けていきましょう。

最後に今年も無事に中部ブロック技術コンクールを行うことができたのも愛知県のすし組合の皆さんのご協力があってこそでした。

人数も少ない中、会場の手配から食材の準備、当日の流れから後片付けまで決して楽なお仕事ではありません。

そんな中準備をしてくださった愛知県すし組合の皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げさせていただきます。

どうもありがとうございました。

技術コンクールは来年も開催してくださるということなのでまたその時に一回りも二回りも成長した姿をお見せできるように努力していきます。

参加してくださった皆様。どうもありがとうございました。

また来年もこの場所でお会いしましょう

関連記事

  1. 豊洲市場見学会

  2. 技術講習会7月19日

  3. 令和5年度(第65回)静岡県すし組合通常総会開催

  4. 令和5年度第二回青年部定例会

  5. 新理事長に焼津支部「齋田成広」氏

  6. 静岡県鮨商新聞135号

Translate »