三重県すし街道による能登復興支援イベント

2月の中旬。

磐田の甲賀さん(沖之寿司)のもとに、三重県すし街道の山口さん(君家)から連絡がありました。

※三重県すし街道は三重県すし組合とは別の集まりです

「3月27日㈬に三重県で能登地震の復興支援イベントをやるので参加されませんか?」

参加してきました能登復興イベント!!!

ということで、せっかくお声をかけてもらったので、今回は1月1日にあった石川県能登地震の復興支援を三重県のすし街道の皆様がイベントを催すと聞き、静岡からも三重に行くことになりました!!

参加したメンバーは

甲賀さん(沖之寿司)、稲葉さん(入船寿司葵タワー店)、尾崎さん(鮨処 尾崎)と中崎(寿司職人 びる川)の4名です。

まだ日が昇って間もない朝5時30分に静岡を出発して磐田を経由しつつ三重の五桂池の近くにある「まごの店」という施設に向かいました。

途中で休憩を挟みながら向かい、現地についたのは10時過ぎでした。

やはり三重は遠いですね、、、でもまだ始まってないので頑張ってきます!!!

今回のイベント内容について

今回は三重県の調理師高校の「相可高校」と三重すし街道の皆さんとの合同イベントです。

イベント内容については、それぞれのお店と調理師学校の生徒さんで料理や寿司を作り、そこにお客様に5000円で来ていただきその売り上げの一部を能登地震の復興支援に充てるといった内容になります。

ただ、ここで出てきた料理が結構すごくて、、、アワビや中トロ、のどぐろなどとてもいいネタがそろっているのです。

原価ギリギリのようなラインナップにすし街道の皆さんの来ていただいた方をもてなしたいという気持ちが表れていました

さてさて、私たちも静岡から来たからにはしっかりとお役目を果たさなくては、、、

ということで今回のお手伝いの内容ですが、甲賀さんと中崎は待合室での笹切りと細工寿司の披露。尾崎さんと稲葉さんはお寿司を握る生徒さんの指導に入りました。

いよいよ開店

時間が近づいてくるにつれ集まりだしてくるお客さん。

私たちはさっそく笹切りと細工寿司の披露に入りました。

昔ながらの技術とはいえ昨今は見る機会も減ってきた技術のためお客さんも興味津々で覗いてくれました。

甲賀さんの作る細工寿司に笹切りを合わせた桶を入口に飾ったり、お客さんの目の前で実際に作りながら説明したりと短い時間ではありますが、楽しい時間を過ごすことができました

やはり作品を切った後に反応があると嬉しいものです!!

お食事風景

時間になるとお客さんの名前が呼ばれて続々と会場に入っていきます。

お食事が始まると、司会の山口さんがメニューの説明をしてくださいます。

軽快に話を続ける山口さん、お客様も楽しい時間を過ごされていました

もちろん復興支援の募金箱もあります

受付に配置してあります

また、今回は能登半島地震の復興支援イベントですので、売り上げの一部だけでなく、こういった募金箱で集めたお金も石川県に送らせていただきます!!

後日聞いた話では結構募金をしてくださる方が多かったようで、結構な金額を送ることができたそうです

皆さんありがとうございました!!

店を超え、県を超えての協力関係

今回、山口さんからのお誘いを受けて三重まで行きましたが、三重のお寿司屋さん、お客様、相可高校の皆様とても人柄もよく、楽しい時間を過ごすことができました。

基本は静岡の組合なのでなかなか他県のお寿司屋さんと交流する機会はないので、こういったイベントで協力できるのはとても楽しかったですね。

また機会がありましたらぜひともうかがわせていただきたいです。

三重県すし街道の皆様どうもありがとうございました!!

またぜひともよろしくお願いします

関連記事

  1. 静岡県鮨商新聞135号

  2. 技術講習会7月19日

  3. 第18回令和5年度 県青年部総会開催

  4. 静岡県鮨商新聞136号

  5. 新理事長に焼津支部「齋田成広」氏

  6. 「静岡ちらし」商標登録証

Translate »