食のしきたり

寿司屋での作法

基本マナー その一

「いただきます」「ごちそうさま」は楽しい食事の基本マナーです。
食卓に着いて、何も言わずに食べ始めるのは礼儀知らずです。
料理を作ってくれた人に感謝の気持ちを持ちましょう。
「いただきます」の言葉から楽しい食事の場が広がっていきます。
そして、食べ終わったら感謝を込めて「ごちそうさま」と笑顔で言いましょう。

基本マナー その二

大声、お笑いは、周りのお客様に気づかいを!
食事やお酒の場では話が弾み、つい大声になったり、大笑いをしてしまいがちです。
しかし、それが他のお客様の食事の雰囲気をこわしてしまいかねないので、注意しましょう。

基本マナー その三

ご飯茶碗をテーブルに置いたまま、片手で食べるのはやめましょう。こんな姿を時々見かけますが、みっともない食べ方です。
日本では、ご飯茶碗は手に持って食べるのがマナーです。そのため茶碗には糸底があり、持ちやすいようになっています。

基本マナー その四

箸を持ったままの、身振り手振りは失礼な行為。
食事中に箸を持ったまま、人を指差したり、手振りする姿は品のないものです。目上の人には特に失礼になります。
箸をテーブルに置いてから、話すようにしましょう。

基本マナー その五

肘をついて食べるのは、だらしのない食べ方。
日本の食文化の中では、テーブルに肘をついて食べる、片膝を立てて食べる、歩きながら食べる…といったことは行儀の悪いことです。
きちんと座って食べましょう。

基本マナー その六

大人数で食べる時は、他の人の分も考えて食べましょう。
いくら好きな食べ物でも、自分ひとりいっぱい食べるのはエチケット違反。他の人の分も考えて、控えめの量を取りましょう。また大皿の場合、正式には取り箸を使うのが礼儀です。

基本マナー その七

すしダネをシャリからはがして、醤油をつけてはいけない。
にぎりずしは、すしダネとシャリが圧されていることでおいしさが生まれてきます。醤油がいくらつきやすいからといっても、シャリからすしダネをはがしてつけるのはナンセンス。

基本マナー その八

バランスよく、すしを注文しましょう。
同じすしダネばかり注文している人を時々見かけます。好きなものは仕方ありませんが、すしは、生ものだけでなく、煮物ダネ、焼き物ダネ、蒸し物ダネなど幅広く揃っています。
いろいろ味わってすしを楽しんで下さい。

基本マナー その九

握ったすしは、できるだけ早く食べましょう。
基本的には、すしは握りたてを食べるのが一番です。しかし、おしゃべりに夢中になって注文した目の前のすしをいつまでも食べない人がいます。特に江戸ずしはできる限り早く食べましょう。

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